☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
意外と知らない着物の話し
第42号 2009/7/4
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
まぐまぐのシステムリニューアルにともない、
7月1日から3日まで、メルマガの発行ができません
でした。そこで、6月30日の夜に発行するよう
予約したはず。。。
が、どこでどう間違えたのか、予約できてなかった
んですよねぇ。
発行されていないと気付いたのは1日になってから。
時すでに遅し、です。
というわけで、今日のメルマガは1日に発行する予定
だったものです。
決して”臨時増刊号”とかいうものではありませんので
お間違いなく。(笑)
今日のテーマ============
■夏の着物は見た目が命
==================
7月に入り、着物も本格的な夏支度ですね。
私は、夏着物ほど格好の良いものはないと思って
います。その一方で、着物の見苦しさを露呈する
のもまた夏着物なのではないかと。。。
うだるような暑さの中、きりりと涼しげに着物を
着こなしている人を見ると、思わず見とれてしまい
ます。それは同姓の目から見ても、文句なく美しい
ものです。
そんな姿を見ると、「着物っていいな、着てみたいな。」
なんて思ったりもしますよね。
ところが、着物で汗をダラダラと流しながらぐったり
したような表情の人を見かけると、こちらまでぐったり
してきませんか?
「そんなに無理して着物着なくてもいいのに。」とか、
「着物なんて暑苦しいもの、嫌だ嫌だ。」
とか、着物のイメージそのものまで悪くなったりして。
とにかく、夏の着物は見た目がものすごーく大事、と
いうのが私の考えです。
とは言え、暑い夏に汗をかくな、っていうのは無理な話し。
でも、それを最小限に抑えることはできると思うのです。
暑いから身につけるものは一枚でも少なくしたい、と
思われるでしょうが、汗取り用の肌着やステテコは
必需品です。
このメルマガでも何度か登場したステテコ、冬の防寒も
さることながら、その威力を発揮するのはまさに夏!
足をつたう汗の不快感から解放されるだけではなく、
襦袢(じゅばん)が足にまとわりつくのを防いでくれる
ので、とても歩きやすくなります。
まだ着用したことがないという方、ぜひお試しあれ。
必需品は他にもあります。
それは扇子。ちょっとした日よけにも使えます。
扇ぐときにもコツがあって、ただ顔に向けてパタパタと
やってもダメ。
ポイントはうなじや袖口、身八つ口(脇の下のあたり)
から風を入れること。驚くほど涼しくなりますよ。
ただ、脇の下を堂々と扇ぐのも見た目的にどうかと思い
ますので、そのへんはさり気なく、上手にやってくださいね。
それから、小さな保冷剤をハンドタオルに包んで持ち歩く
というのも一つの手。
汗を押さえるフリをして、顔や首を冷やすことが出来ます。
手ぬぐいもあると便利なものの一つですね。
肌触りが良く、汗を吸収してくれて、しかも乾きやすい。
ただ、色の濃いものは、色落ちする可能性があるので
避けた方がいいと思います。
そしてなんといっても、時間に余裕を持って行動すること!
これが一番大切で、一番難しいことなんですよね。
でも、「時間がない!」と思っただけで、汗が吹き出てきたこと
ありませんか?
時間に余裕があるということは、心に余裕があるということ。
それだけでも十分に快適でいられるものです。
夏に着物を着るのは、決してラクなことではありません。
でも、着物に限らず、”お洒落に努力はつきもの”ですよね。
涼しい顔を演じてみる、っていうのも、悪くないですよ(^^)
*最後まで読んでいただき、ありがとうございました。*
*2週間後にまたお会いしましょう。 *
○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○
初心者にとっても優しい着物オンラインショップ
「きものハーモニー」 http://www.kimono-h.com
● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ●
2009年07月04日
2009年06月17日
浴衣で歩いちゃ恥ずかしい!?
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
意外と知らない着物の話し
第41号 2009/6/17
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
鎌倉は言わずと知れた自然に囲まれた、緑豊かな
ところです。四季おりおりの花を楽しむことが
できるのも魅力の一つ。
その代表格とも言えるのが紫陽花です。
そろそろ見頃を迎えようかという紫陽花を目当てに、
連日大勢の観光客で賑わっていて、「どうして平日に
こんなに人がいるの?」と不思議に思うほど。
他の観光シーズンだと、人の出足は天気にかなり
左右されるのですが、紫陽花の季節は別、
なんですよね。
こんなに雨が似合う花も珍しいのでは?
とは言え、梅雨入り後の鎌倉にはあまり雨が降って
いません。降ればうっとうしいし、降らなければ
水不足が心配だし。。。
でもやっぱり、降るべきときに降る、っていうのが
理想なんでしょうね。
さて、今年の梅雨はどうなりますか。。。
今日のテーマ============
■浴衣で歩いちゃ恥ずかしい!?
==================
夏が近づくと、なんとなーく浴衣が気になったり
しませんか?
普段は和服とまったく縁のない女の子たちも、
浴衣の季節になると、呉服屋さんの店先で足を
止めたりして。
今や夏のイベントには欠かせない存在となった
浴衣は、もしかしたら和装の域を超えた、新しい
文化になりつつあるのかも?なんて思っているのは
私だけでしょうか?
そんな浴衣ですが、平安時代には入浴時に着用されて
いたようです。これを湯帷子(ゆかたびら)といい、
浴衣の語源とされています。
その後、安土桃山時代の頃から、湯上りの素肌に直接
着るものへと変化してきました。
今でいえば、お風呂上りにバスタオルを体に巻いたり、
バスローブを羽織ったり、そんな感じでしょうか。
江戸時代になってようやく日の目を浴びるようになった
浴衣ですが、それでも、湯上りのくつろぎ着や寝巻き
という位置づけを超えることはなかったようです。
そう考えると、浴衣が今のようにお出掛け着として
定着してきたのは、ずいぶん最近の話なんだなぁ、と
いうことが想像できます。
まして、下に長襦袢を着て、お太鼓を結び、足袋や
草履を合わせるなんていう着方はここ数年の話し。
ですから、今の浴衣のありかたに異議を唱える人が
いたとしても、不思議はありません。
浴衣で人前に出たり、遠出をしたり、ということに
抵抗を感じたり、快く思わない方がいらっしゃるのも
事実です。
「そんなの時代遅れ!」
と言ってしまえばそれまでですが、浴衣の変遷を思うと
理解できますよね。
だって、「お風呂上りにバスタオルを巻いたまま人前に
出ているようなもの」って思ったら、そりゃあ恥ずかしい
じゃないですか。(笑)
今更「浴衣で出掛けない方がいい」なんて言う気は毛頭
ありませんが、違う考え方の人がいる、ということを
頭に置くことも大切かな、なんて思います。
そしてきっといつか、今の着方が「時代遅れ」と言われる
日が来るのです。
着るものや言葉をはじめとして、文化は時代とともに
変化していくものなのですから。
でも、その変化について行くのもラクじゃないんですよ。
もう若くないので。。。(笑)
*最後まで読んでいただき、ありがとうございました。*
*2週間後にまたお会いしましょう。 *
○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○
初心者にとっても優しい着物オンラインショップ
「きものハーモニー」 http://www.kimono-h.com
● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ●
意外と知らない着物の話し
第41号 2009/6/17
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
鎌倉は言わずと知れた自然に囲まれた、緑豊かな
ところです。四季おりおりの花を楽しむことが
できるのも魅力の一つ。
その代表格とも言えるのが紫陽花です。
そろそろ見頃を迎えようかという紫陽花を目当てに、
連日大勢の観光客で賑わっていて、「どうして平日に
こんなに人がいるの?」と不思議に思うほど。
他の観光シーズンだと、人の出足は天気にかなり
左右されるのですが、紫陽花の季節は別、
なんですよね。
こんなに雨が似合う花も珍しいのでは?
とは言え、梅雨入り後の鎌倉にはあまり雨が降って
いません。降ればうっとうしいし、降らなければ
水不足が心配だし。。。
でもやっぱり、降るべきときに降る、っていうのが
理想なんでしょうね。
さて、今年の梅雨はどうなりますか。。。
今日のテーマ============
■浴衣で歩いちゃ恥ずかしい!?
==================
夏が近づくと、なんとなーく浴衣が気になったり
しませんか?
普段は和服とまったく縁のない女の子たちも、
浴衣の季節になると、呉服屋さんの店先で足を
止めたりして。
今や夏のイベントには欠かせない存在となった
浴衣は、もしかしたら和装の域を超えた、新しい
文化になりつつあるのかも?なんて思っているのは
私だけでしょうか?
そんな浴衣ですが、平安時代には入浴時に着用されて
いたようです。これを湯帷子(ゆかたびら)といい、
浴衣の語源とされています。
その後、安土桃山時代の頃から、湯上りの素肌に直接
着るものへと変化してきました。
今でいえば、お風呂上りにバスタオルを体に巻いたり、
バスローブを羽織ったり、そんな感じでしょうか。
江戸時代になってようやく日の目を浴びるようになった
浴衣ですが、それでも、湯上りのくつろぎ着や寝巻き
という位置づけを超えることはなかったようです。
そう考えると、浴衣が今のようにお出掛け着として
定着してきたのは、ずいぶん最近の話なんだなぁ、と
いうことが想像できます。
まして、下に長襦袢を着て、お太鼓を結び、足袋や
草履を合わせるなんていう着方はここ数年の話し。
ですから、今の浴衣のありかたに異議を唱える人が
いたとしても、不思議はありません。
浴衣で人前に出たり、遠出をしたり、ということに
抵抗を感じたり、快く思わない方がいらっしゃるのも
事実です。
「そんなの時代遅れ!」
と言ってしまえばそれまでですが、浴衣の変遷を思うと
理解できますよね。
だって、「お風呂上りにバスタオルを巻いたまま人前に
出ているようなもの」って思ったら、そりゃあ恥ずかしい
じゃないですか。(笑)
今更「浴衣で出掛けない方がいい」なんて言う気は毛頭
ありませんが、違う考え方の人がいる、ということを
頭に置くことも大切かな、なんて思います。
そしてきっといつか、今の着方が「時代遅れ」と言われる
日が来るのです。
着るものや言葉をはじめとして、文化は時代とともに
変化していくものなのですから。
でも、その変化について行くのもラクじゃないんですよ。
もう若くないので。。。(笑)
*最後まで読んでいただき、ありがとうございました。*
*2週間後にまたお会いしましょう。 *
○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○
初心者にとっても優しい着物オンラインショップ
「きものハーモニー」 http://www.kimono-h.com
● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ●
2009年06月03日
衣替え〜6月の着こなし〜
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
意外と知らない着物の話し
第40号 2009/6/3
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
今日で我が家の愛犬が7歳になります!
5歳の秋に皮膚ガンの摘出手術を受けたのを筆頭に、
病気やら怪我やら、とにかく病院通いが絶えない子です。
胃の痛くなるような思いを何度したことか。。。
今も病院通いは続いていますが、それでも何とか
今日という日を迎えられたことは大きな喜びです。
これからも家族の中心として、長生きして欲しいなぁ、
としみじみ思っています。
そして、ついでに。。。明日は私の誕生日であります。
また一つ階段を上るというか、下るというか、非常に
フクザツな心境。
素直に喜べた遠い日が懐かしいです。(笑)
今日のテーマ============
■衣替え〜6月の着こなし〜
==================
6月といえば、衣替えですよね。
私が学生の頃は、6月1日の前後一週間くらいが
冬服から夏服への切り替え期間でした。
最近の学生さんを見ていると、夏服の着用はもっと
早くから許されているみたいですね。
温暖化が進んでいるのですから、もっともなことです。
衣替えは制服だけではありません。
着物も袷(あわせ)から単(ひとえ)に変わるのが
本来なら6月1日。
でも、実際には「とっくに単の着物を着ているよ」と
いう方が少なくないですよね。
着物の場合、「本来はこうあるべき」という着方と
「ここまでは許容範囲」という着方に分かれます。
この”許容範囲”についても、考え方はけっこう
バラバラで、こういうところが難しいんですよね。
6月の基本形、それは単の着物です。
裏地がついていた着物から、裏地のない着物へと
変わります。
合わせる帯は、着物より一足早く夏物を取り入れます。
絽(ろ)や紗(しゃ)など、透け感があって、見た目
にも涼やかな感じを演出してくれる帯です。
それに対して”許容範囲”とされるコーディネートは
どうでしょう。
最近ではこちらの方が主流といってもいいくらい
増えてきましたが。
6月の中旬くらいからは、着物も夏物(絽)に切り替え、
完全な夏仕様にしてしまいます。
”6月の中旬”というのも、「一般的な許容範囲」という
程度で、絶対的な区切りではありません。
6月上旬から夏物を着る方もいらっしゃるし、逆に
基本形を崩さず、7月になるまで夏物は着ない、という
方もいらっしゃいます。
単を着るか、夏物を着るか、ビギナーさんには難しい
選択となりますね。
プライベートなお出掛けなら問題ありません。
着たいものを着れば良いのです。
ただ、お茶や結婚式のようなあらたまった席の場合は別。
できれば同席される方の意見を伺ったり、どういう方が
同席されるのか、事前にリサーチできると安心ですね。
さすがに6月の下旬ともなれば、あらたまった席でも
夏物が許されることが大半です。
それでも不安な方は、基本形に従うのが一番!
ちょっと面倒なようですが、実際には「あんまり堅苦しく
考えなくていいんじゃない?」と思っている方がたくさん
いらっしゃいます。
怖がらなくても大丈夫ですよ!(^^)
*最後まで読んでいただき、ありがとうございました。*
*2週間後にまたお会いしましょう。 *
○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○
初心者にとっても優しい着物オンラインショップ
「きものハーモニー」 http://www.kimono-h.com
● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ●
意外と知らない着物の話し
第40号 2009/6/3
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
今日で我が家の愛犬が7歳になります!
5歳の秋に皮膚ガンの摘出手術を受けたのを筆頭に、
病気やら怪我やら、とにかく病院通いが絶えない子です。
胃の痛くなるような思いを何度したことか。。。
今も病院通いは続いていますが、それでも何とか
今日という日を迎えられたことは大きな喜びです。
これからも家族の中心として、長生きして欲しいなぁ、
としみじみ思っています。
そして、ついでに。。。明日は私の誕生日であります。
また一つ階段を上るというか、下るというか、非常に
フクザツな心境。
素直に喜べた遠い日が懐かしいです。(笑)
今日のテーマ============
■衣替え〜6月の着こなし〜
==================
6月といえば、衣替えですよね。
私が学生の頃は、6月1日の前後一週間くらいが
冬服から夏服への切り替え期間でした。
最近の学生さんを見ていると、夏服の着用はもっと
早くから許されているみたいですね。
温暖化が進んでいるのですから、もっともなことです。
衣替えは制服だけではありません。
着物も袷(あわせ)から単(ひとえ)に変わるのが
本来なら6月1日。
でも、実際には「とっくに単の着物を着ているよ」と
いう方が少なくないですよね。
着物の場合、「本来はこうあるべき」という着方と
「ここまでは許容範囲」という着方に分かれます。
この”許容範囲”についても、考え方はけっこう
バラバラで、こういうところが難しいんですよね。
6月の基本形、それは単の着物です。
裏地がついていた着物から、裏地のない着物へと
変わります。
合わせる帯は、着物より一足早く夏物を取り入れます。
絽(ろ)や紗(しゃ)など、透け感があって、見た目
にも涼やかな感じを演出してくれる帯です。
それに対して”許容範囲”とされるコーディネートは
どうでしょう。
最近ではこちらの方が主流といってもいいくらい
増えてきましたが。
6月の中旬くらいからは、着物も夏物(絽)に切り替え、
完全な夏仕様にしてしまいます。
”6月の中旬”というのも、「一般的な許容範囲」という
程度で、絶対的な区切りではありません。
6月上旬から夏物を着る方もいらっしゃるし、逆に
基本形を崩さず、7月になるまで夏物は着ない、という
方もいらっしゃいます。
単を着るか、夏物を着るか、ビギナーさんには難しい
選択となりますね。
プライベートなお出掛けなら問題ありません。
着たいものを着れば良いのです。
ただ、お茶や結婚式のようなあらたまった席の場合は別。
できれば同席される方の意見を伺ったり、どういう方が
同席されるのか、事前にリサーチできると安心ですね。
さすがに6月の下旬ともなれば、あらたまった席でも
夏物が許されることが大半です。
それでも不安な方は、基本形に従うのが一番!
ちょっと面倒なようですが、実際には「あんまり堅苦しく
考えなくていいんじゃない?」と思っている方がたくさん
いらっしゃいます。
怖がらなくても大丈夫ですよ!(^^)
*最後まで読んでいただき、ありがとうございました。*
*2週間後にまたお会いしましょう。 *
○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○
初心者にとっても優しい着物オンラインショップ
「きものハーモニー」 http://www.kimono-h.com
● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ●

