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意外と知らない着物の話し
第29号 2008/12/31
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大晦日です!
年賀状は?大掃除は?お正月の用意は?
やり残したことがあったとしても、今日で今年は
終わりです。
潔くあきらめましょうねー!(笑)
世間では暗いニュースばかりが目立った一年でしたが、
皆さんはいかがでしたか?
愚痴をこばしたらキリが無い、なんて声が聞こえて
きそうですね。でも、こんな時こそ笑顔です。
みんなが優しい気持ちを失わなければ、物事はきっと
良い方向に動いてくれる、そんな気がしませんか?
笑顔、笑顔。。。
今日のテーマ============
■松竹梅のナゾ
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このメルマガ、お正月休みに読んでいる、という方も
いらっしゃるかと思います。
そこでお正月らしく、おめでたい話題にしましょう。
着物や帯の柄には、おめでたい柄、縁起の良い柄が
たくさんあって、これをを「吉祥文様(きっしょう
もんよう)」といいます。
吉祥文様は数あれど、「松竹梅」ほど耳慣れた言葉は
他にないのではないでしょうか?
着物に興味がない人でも、お寿司やお酒が浮かびます
よね?
なんとなく、おめでたいんだろうなぁ、とは思う。
でも、どうしておめでたいのか、どういう意味があるのか、
ご存知ですか?
松竹梅とは、もともと中国の「歳寒三友(さいかんさんゆう)」
になぞらえたものです。
歳寒三友とは、厳寒に耐えて緑を保つ松と竹、他の植物に
先駆けて花を咲かせる梅を指します。
これらは高潔・節操・清純の象徴と考えられ、画題の一つに
なっていました。
日本では「おめでたい」とか「縁起が良い」とされて
いますが、中国では少しニュアンスが違ったようですね。
日本で吉祥の象徴とされるようになったのは、松が平安時代
から、竹が室町時代から、梅は江戸時代からのようです。
これらの逞しさ、生命力に「不老長寿」の願いを込めた
とも言われています。
さて、ここでちょっと変わった角度から見てみましょう。
植物学的にとらえてみると、松は裸子(らし)植物、
竹は単子葉(たんしよう)植物、梅は双子葉(そうしよう)
植物になります。
つまり、植物三界の代表選手が揃うようなかたちになる
わけです。
そう考えると、自然とともに生きた先人たちの深い思いが
込められているようにも感じられませんか?
ちなみに、「松・竹・梅」が「特上・上・並」を表す
のには、深い意味はないようです。
植物の名前の方が綺麗だし、「並」を注文しやすいのだ
とか。(笑)
順番もただの並び順、とする説が有力のようで、「梅」が
一番格下、ということではありません。
「梅」の名誉のために加えておきます。(笑)
今年一年、本当にありがとうございました。
みなさんのお陰でメルマガを続けてこられたこと、心から
感謝しています。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
新しい年が、皆さんにとって笑顔でいっぱいになります
ように。。。(^^)
*最後まで読んでいただき、ありがとうございました。*
*2週間後にまたお会いしましょう。 *
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初心者にとっても優しい着物オンラインショップ
「きものハーモニー」 http://www.kimono-h.com
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2008年12月31日
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